HG ジャスティマ パチ組レビュー : その2 組み立て

『HG ジャスティマ』パチ組みレビューです。
今日は足から全身までを組んでいきます~(。・ω・。)ノ
最近筋トレサボってる方。どうも、しょぼんぬです。
閑散期は自重トレメインでぼちぼちやってたんですが、どうしても繁忙期は体動かす気にならないんですよね~。
腰周りの筋肉鍛えないとすぐ腰痛になるので、そろそろ再開しないと…。
…とか下書きしてたらこれですよ…T△T
皆さんも腰は大事にしてくださいね~
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では、レビューしていきますよ~。
・足~大腿部 パーツ群

ソールはハイヒールのような形状なのですが、肉抜き穴も合わせ目も無しの良設計。
足首の関節がやや特殊な構造ですね~。
アンクルアーマーは合わせ目が出るのですが、後ハメは容易なのでサクッと接着しても大丈夫。
スネ部は結構細かい分割&色分けですね。
合せ目は出るものの、目立ちにくい部分ですしクリアパーツを挟み込まないといけないので段落ちとかに逃げても良さそう。
大腿部は珍しい構成ですね…。
大腿部と膝関節を覆う外装が一体になっているので後ハメよりもモールド化に逃げた方が楽そうな感じ。
幸い、分割ラインが綺麗なのでそれをそのまま利用しましょう。
・足~大腿部 完成


ソールは固定式で、足首は若干左右に振れるBJ。
アンクルアーマーもただのプラ軸接続なので接地性は高くありませんね。
膝関節は見た目の割に100度位は曲げられます。
外装との擦れには注意。
大腿部はいつもの三重ロール関節なので大開脚が可能。
足首:△、膝:〇、大腿部:◎とそこそこ優秀。
・腰~胴体部 パーツ群

腰部もシンプルながら手が込んでますね~。
各部の排気口っぽい部分はちゃんと別パーツになっていますし、リアアーマーのフォトンバランサーもノーマルとクリアパーツの二種類が付属します!!
腹部や胸部は側面に合わせ目が出てしまいますね。ただ、胸部に関しては装甲板で隠れてくれます。
ここも胸部側面装甲の細かい部分や、背面のフォトンバランサーがクリアパーツになっているのがありがたいです。
・腰~胴体部 完成


各部アーマーの可動域は普通ですね。
フロントは切り離す事で左右独立可動ができます。ややサイドの動きが堅いかな…。
リアアーマーはサーベルラックの展開が可能となっています。
腰部~腹部~胸部はBJ接続なので結構グネグネ動きますね。
胸部は前方への肩関節引出機構があるので、サーベルを構えやすくなっています。

また、後頭部、背面、リアアーマーのフォトンバランサーをクリアパーツと交換する事でフォトンバランサー発動状態を再現できます。
各部アーマー:○、腰~腹~胸部:◎、引出関節:○といった感じ。
・肩~手首 パーツ群

肩アーマーは左右非対称の独特なデザイン。右肩は攻撃用、左肩は防御用って感じですね。
ガッツリ合わせ目が出てしまいますが、肩関節基部を後ハメ出来ればいいだけなので対処は容易。
シールド発生装置中央のパーツは非常にタイトな設計になっているので、少し削ってからハメましょうね。
外すのに30分かかりましたから…
※削り過ぎも注意ですよ~
肩関節基部から手首までは簡素な作りですね。左右の成型色が違うのが面白いです。
肩関節基部・肘関節・前腕部には外周に合わせ目が出ます。
手首は左右武器持ち手と左右平手が付属。
ダハックと同じく指先が別の色なので塗り分けめんどくさそう…
・肩~手首 完成


肩アーマーは左右で役割分担してるのが面白いですね。
右は引出式のファンネルミサイルコンテナが、左は差し替えでビームシールドを展開できるギミックが搭載されています。
肩関節自体は巨大な肩アーマーが邪魔をしてほとんど上がらないのがちょっと残念。
その分、肘関節は優秀でGレコ系HGとしては破格の170度程曲がる高性能っぷり。
手首は手甲がポロリし易いのが難点ですが、関節自体の保持力はそこそこ良好なので問題なし。
肩アーマーギミック:○、肩:△、肘:◎、手首:○といった感じでややピーキー。
・頭部 パーツ群

頭部も凝った設計ですね。
クリアパーツもしっかり入ってるし、分割も細かいのでありがたいです。
角は…こっちで尖らせましょう…
・頭部 完成

Gセルフと同じ様な二本角が特徴的な頭部。
後頭部のフォトンバランサーは差し替えで発光状態を再現できます。
・武器等 パーツ群

ジャスティマの主武装は大出力のビームサーベルなので、武装は少な目。
サーベルとサーベルホルダーは1パーツで、リード線を柄尻から背中に繋ぎます。
サーベル刃はMGの物を使用しているらしく、HGの刃を流用する事はできないみたいですね。
ライフルはガッツリモナカ+マズルという3パーツ製。
ビームシールドは1パーツで挟み込んで固定する形式。
・武器等 完成

リアアーマーのサーベルラックは基部でスイングします。
ライフルは非可動ですね。
番傘みたいなシールドは左肩の円形パーツを外して挟み込む方式。
・素体 完成

Gセルフよりやや大柄で、左右非対称なのが特徴のジャスティマさん。
肩や下半身のデザインはしっかりしてるんですけど、腕のデザインが超シンプルなのが玉にキズ。
フォトンバランサーは発光状態の物を使用。
・フル装備

ライフルとサーベルを装備し、ファンネルミサイルコンテナとシールドを展開した状態。
当然サーベル二刀流も出来ます。
フォトンバランサーは非発光状態の物を使用。
○アクション
・サーベル二刀流

ジャスティマの存在意義といっても過言ではない大型ビームサーベルですね。
背面から延びるケーブルでジェネレーターに直結しているので、やたら出力が高いのだとか。
・鬼の顔

大型ビームサーベル全力展開時には背面に設置されたフォトンバランサーが発光します。
内側に貼る用のホイルシールがあるので、それを使うと光を良く拾ってくれます。
※画像の物は未使用&デジタル明度調整済
なんかこの部分見つめてると"サイバトロンのマーク"に見えてくるんですよね~…
・切り払い

踏み込みが甘い!!とばかりに敵の攻撃を切り払うジャスティマさん。
反対側はシールドで防御してるので安心ですね。
しかもしっかりファンネルミサイルで反撃もできるマルチっぷり…。
・オマケ

ガチれば自身の数十倍の長さのサーベルを発振できるジャスティマさん。
『ハイキューパーツ フルバーストソード』を無改造で取り付ける事ができるのがありがたいですね。
色は"色々ある"ので、良かったら試してみてください。
※通常の1/144に使用するにはサーベル本体の方を開口しましょう。
・ビームライフル

イマイチ印象が薄いジャスティマさんの射撃武器。
Gセルフの全方位ビームとかを乱射して弾いてた記憶しかないですが、意外とカッコいいんですね~。
・フル装備

全ての装備を展開したジャスティマさん。
手持ちの射撃武器は少ないものの、右肩のファンネルミサイルと謎レーザー3門があるので遠距離戦もイケる口。
あくまで主兵装はサーベルなので、威力はそこまで高くないんですよね
なお、大得意の接近戦でダハックに競り負ける模様…(´・ω・`)
総評※しょぼんぬの主観です
満足度 85点/100点
(組み易さ:◎ プロポーション:◎ 可動域:○ 色分け:○ ボリューム:○)
『Gのレコンギスタ』に登場する金星製のMS、ジャスティマさんのレビューでした。
初めは全く興味なかったんですが、最終決戦でダハックとの死闘を繰り広げるシーンを何度もリピートして観ている内に「あれ?ひょっとしてジャスティマ滅茶苦茶カッコ良くない?」となって購入しちゃったんですけど、大正解でしたね!
クリアパーツでの色分けがHGとは思えないレベルで、可動域やギミックも素晴らしい傑作キットでした。
成型色がやや地味目なんですが、パールシルバーやパールゴールドで塗装すればかなり映えそうなので梅雨前に塗ってみたいですね~(*´ω`*)


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