【塗装】 塗装環境の紹介 【部屋】

今日は『しょぼんぬの塗装環境』の紹介ですよ~(´・ω・)ノ
塗装時はフルアーマーで臨む方。どうも、しょぼんぬです。
昔はシンナー臭とか関係ないぜ!って感じだったのですが、やっぱり末永く模型を楽しむ為には健康が第一。
筆塗り時はそこまでしないのですが、エアブラシ・スプレー缶使用時にはゴーグルは勿論、防毒マスク・エプロンまで引っ張り出してフルアーマーで臨みます。※写真中央のがそれです。
完全に気分は『ナウシカ』。マスクを外した時にシンナー臭がしたら「少し肺に入った…ッ」とかつぶやいたり(*´ω`*)
皆さんも体壊しては元も子もないので、健康管理には注意して楽しい模型ライフを送りましょう~
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〇コンプレッサー&エアブラシ

・Mr.リニアコンプレッサー L5
しょぼんぬが大学時代に日雇いのバイトした金でどうにか購入した、思い入れのあるコンプレッサー。
結構な期間使用していますが、いまだに元気にエアを吹き出してくれています。
一応レギュレーター付です。

・wave スーパーエアブラシアドバンス02
・wave スーパーエアブラシ0305
・wave スーパーエアブラシEZ500
ハンドピースは何故かWAVE製を使用しています。
細吹き用の02、口径を0.3mmと0.5mm変更できる0305、0.3固定でメンテが楽なEZ500の3本を使い分けています。
※先日、撥水撥油コーティングを施しました。


・ドレン&ダストキャッチャー
湿度が高い日等に塗装をする際に活躍する水抜き器。
カブリが軽減されるので使用してます。
今は後発の商品でエア調整機能が付いた物もあるので、そちらを購入した方がいいでしょうね。
・HGクイックチェンジ・ジョイント セット&クイックチェンジ ジョイント用プラグ 2pcs
エアブラシとエアホースの間に取付けるジョイントで、エアブラシの取り換えをワンタッチで行える優れもの。
ジョイントセットの方はプラグが2つしか付いてないので、3本以上ある方はプラグのみ購入する事も出来ます。
〇塗装ブース&補助ツール

・Mr.スーパーブース
市販されている塗装ブースの中では比較的簡素で安価な物。
後述のペーパーフィルターカバーが無いとフィルターの付け替えが面倒、フードとファンが外れやすい、排気口が片側にしかない…と色々と欠点はありますが、ちゃんとミストと臭気は排出してくれますし満足しています。
・ペーパーフィルターカバー
本来、上記の塗装ブースに標準装備されて然るべき商品。
これが無いとペーパーフィルターは両面テープで貼り付けないといけないので交換が面倒になります。
・ネコの手ステーション
ネコの爪とぎっぽいですが、塗装時の必需品。
ペインティングクリップを固定・持ち運びする際に使用します。
※別に粘土とかでも代用できるんですが、軽くて取り回しがし易いのが利点です。
・自作ペインティングクリップ
ダイソーのワニ口クリップと竹串で自作した物。詳しくはこちら。
・ペイントミキサー
・Mr.スプーン&スティック
・スポイトセット (ショート・ロング各3本)
・Mr.注ぎ口計量カップ (6個入り)
塗料の調合・撹拌に使用。
ミキサーは古いタイプなので回転速度が速過ぎるのが難点ですね。
※最近のは改善されています。
・DPボトル(200ml)&DPボトル(60ml)
ハイキューパーツ製の希釈済塗料ドロッパーボトル。
調色&希釈済みの塗料をエアブラシに直接注入できる便利なボトル。
同じ色を大量に使用する場合等は特に便利ですね。洗うの面倒ですが…。
・Mr.カラー専用 真・溶媒液
Mr.カラー専用なんですが、固まったりドロッとなった塗料を元の状態に戻せる溶剤です。
購入したはいいが、しばらく放置してたので駄目になっちゃった><みたいな時に活躍します。
ちなみにうすめ液としては使用できません。
・Mr.クリーナーボトル
エアブラシ洗浄時の頼もしい味方。
うがいした後のシンナーをこの中に吹き出して、再利用するなり捨てるなりコロ助ナリできます。
○ドライブース(元食器乾燥機)

食器乾燥機を改造したドライブース。
詳細はこちら
・塗装時

実際に塗装する時は『天馬 ピタッと伸びるん棚』を展開し、コンプレッサーを上に置いて作業スペースを確保しています。
また、棚の下にLEDライトを仕込む(鉄板をビス止めして、LED本体のマグネットで固定)事で、作業時の光量も確保できます。
L字型のデスクで作業をしていますので、右側で塗装し、左側のドライブースに即座に移す事でホコリが付くのを避けられるのも利点ですね。導線ばっちりですよ!
撮り忘れましたが、コンプレッサーと塗装ブースは『フットスイッチ』を使って両手が塞がっている状態でもサッとON/OFF出来るようにしています。
これ地味に便利なのでオススメですよ~(`・ω・´)ノ
あ、当然塗装時は新聞を周囲に敷きますよ?目には見えなくても塗料の粒子は結構周囲に飛び散ってしまうので。
塗装ブースによってシンナーは屋外に排出されますが、換気はしっかりしないとラリるので注意ですよ。
…とまぁ、こんな感じです。
改めて一つ一つ確認してみたらアホみたいに金注ぎ込んじゃってますね~
もちろん、一気に購入する必要はないのでまずはエアブラシとコンプレッサーを用意して、必要だと思ったものをその都度購入していくのが賢いやり方だと思います。
しょぼんぬも買ったはいいケド使わない物や、使わなくてもどうにかなった物、使えなかった物を買い過ぎたので…(´・ω・`)
この記事見て少しでも「本格的に塗装始めてみようかな?」と思う人が出てくれば幸いですね。
こわくない、こわくない。


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No title
こんにちは。
ですよね。
ペーパー掛けの粉じん・溶剤のミストとかは、蓄積すると健康に悪影響ですからね。
自分は、ドライブース持ってないので、今だに自然乾燥です・・・。
購入を検討しようかな。(^O^)
ですよね。
ペーパー掛けの粉じん・溶剤のミストとかは、蓄積すると健康に悪影響ですからね。
自分は、ドライブース持ってないので、今だに自然乾燥です・・・。
購入を検討しようかな。(^O^)
コメントありがとうございます!
>>Uchi さん
ですね~。プラはノーガードで切削してますが、流石にエポパテの時は防塵マスクは付けるようになりました。
あれは本当に体に毒です。(汚れているのは土なんです。 この谷の土ですら汚れているんです!)
でも削った後の「フッッッ!!」っと粉じん吹き飛ばすの、クセになっちゃってるんですよね~(*´ω`*)
ドライブースは『山善 食器乾燥器 YD-180(LH)』がオススメですよ。今は少し金額上がってて6,000円弱くらいで買えますね。
自然対流式の食器乾燥機なら大体イケるんですが、『山善 食器乾燥器 YDA-500』ならこれに該当するので丁度いいと思います。
ドライブースは接着剤やパテ、Fun!Coatingの乾燥にも使えるので、あれば色々捗りますよ~。
ですね~。プラはノーガードで切削してますが、流石にエポパテの時は防塵マスクは付けるようになりました。
あれは本当に体に毒です。
でも削った後の「フッッッ!!」っと粉じん吹き飛ばすの、クセになっちゃってるんですよね~(*´ω`*)
ドライブースは『山善 食器乾燥器 YD-180(LH)』がオススメですよ。今は少し金額上がってて6,000円弱くらいで買えますね。
自然対流式の食器乾燥機なら大体イケるんですが、『山善 食器乾燥器 YDA-500』ならこれに該当するので丁度いいと思います。
ドライブースは接着剤やパテ、Fun!Coatingの乾燥にも使えるので、あれば色々捗りますよ~。
No title
こんにちは。エアブラシを使ったことがなくて、ネットで検索しててこちらにたどり着きました。エアブラシの使用環境を写真入りで解説頂いていて、すごく参考になりました。これからもこのような初心者向け解説をいっぱい書いて頂けると、大変ありがたいです!
コメントありがとうございます!
うれしいお言葉ありがとうございます♪
これは一昔前の状態で、今は自作塗装ブースを基軸に新しい塗装環境を模索中です!
これまで3度塗装環境を大変革してきましたが、地味に一番大事なのは"手元の明るさ"だと感じました。
パーツにどんな状態で・どれ位の塗料が乗っているか?を見ながら吹くと綺麗な塗膜が得られると思います♪
これは一昔前の状態で、今は自作塗装ブースを基軸に新しい塗装環境を模索中です!
これまで3度塗装環境を大変革してきましたが、地味に一番大事なのは"手元の明るさ"だと感じました。
パーツにどんな状態で・どれ位の塗料が乗っているか?を見ながら吹くと綺麗な塗膜が得られると思います♪