HG ハインドリー 小改造製作レビュー : その2 肉抜き穴埋めとアーマー裏塞ぎ

『HG ハインドリー』制作記です。
今日は各部の肉抜き穴埋めとアーマー裏をプラ板で塞いでいきますよ~(。・ω・。)ノ
最近はメンディングテープでの穴塞ぎも慣れてきたので、気合い入れなくてもサクッとやれるようになってきましたね~
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・各部の肉抜き穴埋め


ハインドリーはかなり優秀なキットなので、肉抜き穴も少なくて助かります。
しょぼんぬ的に気になった部分は、首の裏・肩アーマー裏・足裏 程度ですね~
直線部分は複雑な切り出しも必要ないのでプラ板で塞ぎます。
1.ノギスで内側から穴の大きさを測量
2.測った幅をRPカッターに転写してプラ板切り出し
3.正しい幅で切り出したプラ板を穴に差し込み、現物合わせで切断
4.穴に差し込んで接着&整面
で完成

穴の横幅をノギスで測って、その長さを"ノギスの深さを測る棒をカッターの固定具に押し付けて"RPカッターに転写。
これで正確な幅のプラ板が切り出せるので、穴にプラ板を挿して現物合わせで切断。

穴が深く垂直で接着する足掛かりが無かったので、力技で解決します。
切り出したプラ板が半分隠れる程度にメンディングテープを貼り、その状態で穴に貼り付けて仮留めしつつ、流し込み接着材を使って接着していきました!
こうする事で足場が無くても足裏とツライチでプラ板を接着する事ができます。
強度は無いので使う場所は選びますけど、力がかからない場所なら十分でしょう!


これで足裏と首の裏の穴は塞げましたね。
少し隙間があったのでプラパテで表面処理しました。
肩アーマーの肉抜き穴埋め

曲線が入ってるので、いつものように"メンディングテープ型取り法"で行きます!
1.メンディングテープを貼って細めのボールペンで縁をなぞって型を取る
2.テープをプラ板に貼ってそれを切り出す
3.パーツにハメて現物合わせで微調整
4.隙間があったらパテ等で埋める
で、完成です

こちらはステップ3-4の画像です。
パーツの形状的にただの装甲板だと判断して、分厚い金属の板にするために穴を埋めてフラットにしています。

これで肩アーマー裏の穴は塞げましたね。
このように単純な形状であれば0.5mmプラ板を、トラスフレーム等を切る場合は0.3mmプラ板を2枚使い凹凸を出していくことが多いです。
・フロントアーマー裏のモールド作成

フロントアーマー裏はモールドが入っていたのでスルーしてもいいかな~と思っていたのですが、諸事情あってモールド版を貼り付ける事に。
…はい…押し出しピンの処理が面倒でズボラしたら失敗して見栄え悪くなっただけです…(´・ω・`)

こちらも上記と同じくメンディングテープで型取りして、0.3mmプラ板を4枚切り出してその内2枚をモールド板にしました。
複雑な事はせずに
1.メンテで型取り→プラ板切り出し*4
2.その内2枚をお好みの形状でカット
3.土台要に取っておいたプラ板に重ね貼りし
4.ドリルやのみでモールド掘ってディテールアップ
で完成!
後ろからちらっと見える裏地がセクシーになりました!
この手の作業もほぼ毎回繰り返しているので大分スキルアップしましたね!
去年はヒーヒー言いながら必死こいて穴埋めてたのに、今ではサクッと作れるようになりました(*´ω`*)
さて、このキットはそこまで手を入れる部分もないので、マイナスエッジ彫り込んでサフ吹きに入りましょうかね~

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