HG ハインドリー パチ組レビュー : その2 組み立て

『HG ハインドリー』パチ組みレビューです。
今日は組み立ててレビューしていきますよ~(。・ω・。)ノ
一年の内に比較的時間を作れるのが9~11月上旬位しかない方。どうも、しょぼんぬです。
2社の決算もひと段落したので、制作レビューも再開していきます。
このキットは既に完成しているので振り返りながら記事を書いていきますね!
-----
---
-
では、レビューしていきますよ~。
・足~大腿部 パーツ群

吸盤のような独特な形状のソールは、爪?の部分に肉抜き穴が出ます。
簡単な直線部なのでサクッとプラ板で埋められそうですね。
脚部はスネ下部側面に合わせ目が出ます。
ちょっとした手間で後ハメ加工できるのでチャレンジして欲しい所ですね~。
※制作記にアップしますね
関節部は塗装後でも組み立て・分解できる新設設計。
・足~大腿部 完成

足首の可動域はやや癖があります。
ソールと足首はロール軸で水平まで倒せますが、足首と脚部はBJ接続なので前後への動きは限定的。
膝関節は一軸ロールで120度程曲がり、大腿部~大腿部基部~股関節は二重ロール軸で360度回転します。
大腿部基部にも270度ほど回る開脚用軸があるので、見た目通り柔軟に動かせます。


腰回りの干渉部は少ないのでアクションポーズも決めやすいですね~。
開脚性能に関してはご覧のとおりV字バランスも余裕です!
足首○、膝○、大腿部◎といった感じで優秀な部類です。
・腰~胴体部 パーツ群

腰部はシンプルな構成で、下腹部にフロント・リアアーマーをはめ込むだけ。
アーマー裏にモールドがあるので、肉抜き穴埋めは最小限で済むかな?
…と、思っていたら押し出しピン跡がガッツリあったので綺麗に処理したいところ。
胸部と下腹部の間にブロックをかませて二重関節化しているのですが、ちょっと外装に干渉するので外装裏面を軽く削った方がいいかも?
外装の合わせ目は段落ちモールドで目立たないようになっているのでありがたいですね。
バックパックもモナカ割りなのですが、段落ちモールドで対処。
バックパック基部は側面に合わせ目がでるので接着推奨。ギミックもないのでサクッと接着できます。
・腰~胴体部 完成

見た目はファンタジー騎士の甲冑みたいな形状なので、しょぼんぬ的にはかなりお気に入り!
股関節周りは干渉部も少なくよく動くのですが、腹部の回転軸が無いので"腰を回す動き"はできません。
その代わりみぞおちの回転軸と胸部前方のBJでカバーしている感じですね。
腰が回ったらもう少し表情出せそう…。

動きとしてはこんな感じ。
俯き・仰け反り・捻転はできるので可動域としては広い方です。
肩関節基部は前方への引出ギミックあり。

背中のでっぱりが横回転する時に干渉するので上手くよけながら回す必要があるのと、前屈させる時も干渉する個所があったので削るとストレスなく動かせるようになりますよ。
股関節◎、腰×、胸部○といった感じ。
・肩~手首、頭部 パーツ群

肩アーマーは上手い構成で合わせ目がでませんが、外側下部のフラップ?裏面に肉抜き穴がありますね。
色分けはシールで再現するのですが、モールドのせいでシールが浮くのが難点。
塗装した方が綺麗になるかも?
上腕は変な部分に合わせ目が出ますね…。
ここは接着しても前腕部を挟み込めるのでサクッと接着しちゃってもいいと思います。
前後の区別があるのに見分けがつきづらいので、肩への差し込み穴辺りに目印付けるのもいいかと。
上腕は肘関節軸を外装で挟み込む方式。
合わせ目は段折り処理されているので助かります。
手首は六角形のパーツをはめ込む感じです。
手首は穴開き握り手のみ。
せめて平手か穴がない握り手が欲しいですねぇ…。
頭部特徴的な形状を最小限のパーツで再現しています。
メットの下から中身を組み付け、襟足のパーツで蓋をする感じですね。
・肩~手首、頭部 完成


肩アーマーは肩関節基部上部のロール軸にパチンとはめ込む方式で、上下にスイングできるだけですね。
肩関節に干渉する事もあるので、全塗装する時は内側を軽く削っておくのも手です。
肩は肩関節基部の前方引出関節とBJ、肩関節のロール軸の三重関節なのでそこそこ良く動きます。
腕を水平以上に上げられますし、腕も中心線より向こう側へ持って行けますね!
ただ肘関節が完全に一軸ロールなので90~100度くらいしか曲がりません。
デザイン的にも二重関節にはできないので、これはしょうがない部分ですね。
手首はBJ。
少し奥まで入るので、武器等をしっかり構える事ができます。
肩アーマー○、肩関節◎、肘△、手首○といった感じ。


頭部は衛兵や兵隊のようなヘルメット+三角バイザー。
実にしょぼんぬ好みですねぇ(*´ω`*)
ゴーグル内側に凹モールドがあるので、シルバー等で塗り分けるといい感じになるかも?
アンテナ先端の白はシールが付属しますね。しょぼんぬは塗りましたが

首の可動域もいい感じでしたね。
上を向いたら情けなく、顎を引いたらキリッと引き締まるいい量産機顔ですね!
・バックパック~武器等 パーツ群

武器は非常にシンプル。
合わせ目は出ないし色分けもほぼ不要です。
が、全塗装するとなるとランタンシールドの槍が厄介なんですよね…
・バックパック~武器等 完成


付属するのはランタンシールドとラウンドシールド、三本のフレキシブルスラスターユニット付のバックパック。
グラスレー"ディフェンス"システムの名に恥じない防御重視の装備がいいですね~!
ダブルシールドは中々の個性だと思います!


ランタンシールドは架空の装備だと思っていたのですが、16-17世紀のイタリアで使われていたものがモチーフになってるんですね!
実際の物も面白マルチウェポンでしたが、こちらもランスとシールドとビームライフルが一体なって攻防一体の面白兵器に仕上がっております。
ランスの伸長ギミックがあるのですが、これはランスをスライドさせるというか基部ごと回転させる事で展開/非展開を選択する感じですね。
デカールを貼るとランスを伸ばすとデカールが上下ひっくりかえっちゃうのがネック。


ラウンドシールドは手首のスリットに取り付けてアームで取り回す方式ですね。
四重関節でフレキシブルに動くので、拳の前に持ってきてシールドバッシュ的なポーズも取らせる事ができます。

バックパックはお椀状の基部に3本のスラスターをBJで接続する方式なので、一本一本動かす事ができます。
そこまで大きくは動かないのですが、表情出すには十分かと。
・素体 完成

前述のとおり弱めの兵隊っぽい見た目が素敵すぎる…(*´ω`*)
ハインドリーとその実戦機のハインドリーシュトルム、前身になったハイングラは戦闘特化型の"Pグレード"でベギル系等の特殊戦仕様の"Kグレード"とは違った質実剛健さが魅力ですよね~
ミカエリスのP仕様とか面白いかも?
・フル装備

ランタンシールドとラウンドシールドを装備した状態。
まさかのダブルシールド…
今ちょうどガンダムビルドメタバースやってますし、ギャン子の取り巻きとかの乗機にならないかな~と期待してみたり(*´ω`*)
○アクション

射撃で牽制しながらランスを伸ばして急襲するイメージで。
実際はシールドを半回転させてるんですけどね

ラウンドシールドを構えてシールドチャージするイメージで。
シールドのアームが良く動くのでポージングの幅が広いですね!

盾の丸みを利用して敵の攻撃を受け流すイメージで!
相手が近接武器なら上手くバランス崩せるかもしれません

ジャストガードからのカウンター!
受け流すのではなく、ガッツリ弾いてがら空きの胴体にランスをブチかますイメージで

護衛対象を守りながら周辺警戒するイメージで。
バックパックが特徴的なのでバックショットも映えますよね~
総評※しょぼんぬの主観です
満足度 85点/100点
(組み易さ:◎ プロポーション:◎ 可動域:○ 色分け:○ ボリューム:○)
合わせ目が足首くらいにしか露出しない新設設計で、プロポーションも良好!
可動域で気になるのは足首と腰くらいですね。武器に至るまで配慮されていて撮影も楽しかったです。
色分けは肩のセンサーやアンテナ・胸部の白くらいなので良好な部類でしょう。
武器等も両手分揃っているので満足度高めですね!
全体的にかなり満足度が高いキットだったので、パチ組んだ後すぐ制作に入っちゃいました。
ぶっちゃけもう全塗装まで終わっているので、制作記をアップしていきますね~(*´ω`*)
商品リンクにはアフィリエイトリンクが含まれます。
・足~大腿部 パーツ群

吸盤のような独特な形状のソールは、爪?の部分に肉抜き穴が出ます。
簡単な直線部なのでサクッとプラ板で埋められそうですね。
脚部はスネ下部側面に合わせ目が出ます。
ちょっとした手間で後ハメ加工できるのでチャレンジして欲しい所ですね~。
※制作記にアップしますね
関節部は塗装後でも組み立て・分解できる新設設計。
・足~大腿部 完成

足首の可動域はやや癖があります。
ソールと足首はロール軸で水平まで倒せますが、足首と脚部はBJ接続なので前後への動きは限定的。
膝関節は一軸ロールで120度程曲がり、大腿部~大腿部基部~股関節は二重ロール軸で360度回転します。
大腿部基部にも270度ほど回る開脚用軸があるので、見た目通り柔軟に動かせます。


腰回りの干渉部は少ないのでアクションポーズも決めやすいですね~。
開脚性能に関してはご覧のとおりV字バランスも余裕です!
足首○、膝○、大腿部◎といった感じで優秀な部類です。
・腰~胴体部 パーツ群

腰部はシンプルな構成で、下腹部にフロント・リアアーマーをはめ込むだけ。
アーマー裏にモールドがあるので、肉抜き穴埋めは最小限で済むかな?
…と、思っていたら押し出しピン跡がガッツリあったので綺麗に処理したいところ。
胸部と下腹部の間にブロックをかませて二重関節化しているのですが、ちょっと外装に干渉するので外装裏面を軽く削った方がいいかも?
外装の合わせ目は段落ちモールドで目立たないようになっているのでありがたいですね。
バックパックもモナカ割りなのですが、段落ちモールドで対処。
バックパック基部は側面に合わせ目がでるので接着推奨。ギミックもないのでサクッと接着できます。
・腰~胴体部 完成

見た目はファンタジー騎士の甲冑みたいな形状なので、しょぼんぬ的にはかなりお気に入り!
股関節周りは干渉部も少なくよく動くのですが、腹部の回転軸が無いので"腰を回す動き"はできません。
その代わりみぞおちの回転軸と胸部前方のBJでカバーしている感じですね。
腰が回ったらもう少し表情出せそう…。

動きとしてはこんな感じ。
俯き・仰け反り・捻転はできるので可動域としては広い方です。
肩関節基部は前方への引出ギミックあり。

背中のでっぱりが横回転する時に干渉するので上手くよけながら回す必要があるのと、前屈させる時も干渉する個所があったので削るとストレスなく動かせるようになりますよ。
股関節◎、腰×、胸部○といった感じ。
・肩~手首、頭部 パーツ群

肩アーマーは上手い構成で合わせ目がでませんが、外側下部のフラップ?裏面に肉抜き穴がありますね。
色分けはシールで再現するのですが、モールドのせいでシールが浮くのが難点。
塗装した方が綺麗になるかも?
上腕は変な部分に合わせ目が出ますね…。
ここは接着しても前腕部を挟み込めるのでサクッと接着しちゃってもいいと思います。
前後の区別があるのに見分けがつきづらいので、肩への差し込み穴辺りに目印付けるのもいいかと。
上腕は肘関節軸を外装で挟み込む方式。
合わせ目は段折り処理されているので助かります。
手首は六角形のパーツをはめ込む感じです。
手首は穴開き握り手のみ。
せめて平手か穴がない握り手が欲しいですねぇ…。
頭部特徴的な形状を最小限のパーツで再現しています。
メットの下から中身を組み付け、襟足のパーツで蓋をする感じですね。
・肩~手首、頭部 完成


肩アーマーは肩関節基部上部のロール軸にパチンとはめ込む方式で、上下にスイングできるだけですね。
肩関節に干渉する事もあるので、全塗装する時は内側を軽く削っておくのも手です。
肩は肩関節基部の前方引出関節とBJ、肩関節のロール軸の三重関節なのでそこそこ良く動きます。
腕を水平以上に上げられますし、腕も中心線より向こう側へ持って行けますね!
ただ肘関節が完全に一軸ロールなので90~100度くらいしか曲がりません。
デザイン的にも二重関節にはできないので、これはしょうがない部分ですね。
手首はBJ。
少し奥まで入るので、武器等をしっかり構える事ができます。
肩アーマー○、肩関節◎、肘△、手首○といった感じ。


頭部は衛兵や兵隊のようなヘルメット+三角バイザー。
実にしょぼんぬ好みですねぇ(*´ω`*)
ゴーグル内側に凹モールドがあるので、シルバー等で塗り分けるといい感じになるかも?
アンテナ先端の白はシールが付属しますね。しょぼんぬは塗りましたが

首の可動域もいい感じでしたね。
上を向いたら情けなく、顎を引いたらキリッと引き締まるいい量産機顔ですね!
・バックパック~武器等 パーツ群

武器は非常にシンプル。
合わせ目は出ないし色分けもほぼ不要です。
が、全塗装するとなるとランタンシールドの槍が厄介なんですよね…
・バックパック~武器等 完成


付属するのはランタンシールドとラウンドシールド、三本のフレキシブルスラスターユニット付のバックパック。
グラスレー"ディフェンス"システムの名に恥じない防御重視の装備がいいですね~!
ダブルシールドは中々の個性だと思います!


ランタンシールドは架空の装備だと思っていたのですが、16-17世紀のイタリアで使われていたものがモチーフになってるんですね!
実際の物も面白マルチウェポンでしたが、こちらもランスとシールドとビームライフルが一体なって攻防一体の面白兵器に仕上がっております。
ランスの伸長ギミックがあるのですが、これはランスをスライドさせるというか基部ごと回転させる事で展開/非展開を選択する感じですね。
デカールを貼るとランスを伸ばすとデカールが上下ひっくりかえっちゃうのがネック。


ラウンドシールドは手首のスリットに取り付けてアームで取り回す方式ですね。
四重関節でフレキシブルに動くので、拳の前に持ってきてシールドバッシュ的なポーズも取らせる事ができます。

バックパックはお椀状の基部に3本のスラスターをBJで接続する方式なので、一本一本動かす事ができます。
そこまで大きくは動かないのですが、表情出すには十分かと。
・素体 完成

前述のとおり弱めの兵隊っぽい見た目が素敵すぎる…(*´ω`*)
ハインドリーとその実戦機のハインドリーシュトルム、前身になったハイングラは戦闘特化型の"Pグレード"でベギル系等の特殊戦仕様の"Kグレード"とは違った質実剛健さが魅力ですよね~
ミカエリスのP仕様とか面白いかも?
・フル装備

ランタンシールドとラウンドシールドを装備した状態。
まさかのダブルシールド…
今ちょうどガンダムビルドメタバースやってますし、ギャン子の取り巻きとかの乗機にならないかな~と期待してみたり(*´ω`*)
○アクション

射撃で牽制しながらランスを伸ばして急襲するイメージで。
実際はシールドを半回転させてるんですけどね

ラウンドシールドを構えてシールドチャージするイメージで。
シールドのアームが良く動くのでポージングの幅が広いですね!

盾の丸みを利用して敵の攻撃を受け流すイメージで!
相手が近接武器なら上手くバランス崩せるかもしれません

ジャストガードからのカウンター!
受け流すのではなく、ガッツリ弾いてがら空きの胴体にランスをブチかますイメージで

護衛対象を守りながら周辺警戒するイメージで。
バックパックが特徴的なのでバックショットも映えますよね~
総評※しょぼんぬの主観です
満足度 85点/100点
(組み易さ:◎ プロポーション:◎ 可動域:○ 色分け:○ ボリューム:○)
合わせ目が足首くらいにしか露出しない新設設計で、プロポーションも良好!
可動域で気になるのは足首と腰くらいですね。武器に至るまで配慮されていて撮影も楽しかったです。
色分けは肩のセンサーやアンテナ・胸部の白くらいなので良好な部類でしょう。
武器等も両手分揃っているので満足度高めですね!
全体的にかなり満足度が高いキットだったので、パチ組んだ後すぐ制作に入っちゃいました。
ぶっちゃけもう全塗装まで終わっているので、制作記をアップしていきますね~(*´ω`*)

- 関連記事
-
- HG ハインドリー 小改造製作レビュー : その2 肉抜き穴埋めとアーマー裏塞ぎ (2023/11/04)
- HG ハインドリー 小改造製作レビュー : その1 脚部の後ハメ加工と合わせ目消し (2023/10/28)
- HG ハインドリー パチ組レビュー : その2 組み立て (2023/10/17)
- HG ハインドリー パチ組レビュー : その1 ランナー紹介 (2023/03/14)