HG ザウォート 小改造製作レビュー : 最終回 完成

『HG ザウォート』小改造制作記、最終回です。
完成したので撮影していきますね~♪
主な作業個所は
サーベルラック展開工作、各部の肉抜き穴埋め、合わせ目変更による見た目改善、首の延長、各部マイナスエッジのスジボリ、アクリル塗り分け、市販デカール貼り付け、ゴーグルへの偏光フィルム貼り付け
程度ですね!
製作過程はこちらへどうぞ~
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○HG ザウォート
・フル装備

今回は全塗装制作から半年以上期間が開いてしまったので、リハビリを兼ねての習作です。
幸いザウォート自体が非常に優秀なキットだったので、最小限の加工で狙ったギミックや穴埋めができたので目標は達成できました!
ペイル社の高機動型MSで、エラン君(4号)や地球寮の皆さんが搭乗していたので"味方機"の印象の方が強いですね。
対グラスレー寮戦では色んなオプションを装備していたので、次作る時はその辺も自作できればな~と思っています!
・軽装状態

今回は久しぶりの全塗装でもあったので"キットの持ち味を生かす"方向で進めていきました。
全身のマイナスエッジを彫り込んで凹凸強調しつつ、各部アーマー裏をプラ板で塞ぐ程度で済まそうと思っていたのですが、興が乗って首伸ばしたりサーベルラックの展開工作を仕込んじゃいました…
プラ板加工も慣れてきたので、次回作以降はガンガン肉抜き穴塞いでいきます!
・四方から


四方からぐるりと。
カラーリングは成型色に近くなるように調色していきました。
下地をうっすら残しながら弱グラデをかけ、スラスターのみ光沢を残したので質感のコントラストが出せましたね。
今見返すと凄くガンブラスターな色味でかなり好みかも(*´ω`*)
・各部のアップ


頭部はマイナスエッジを彫り込んだ程度ですが、ゴーグルには偏光フィルムを貼り、ゴーグル内部のカメラを蛍光塗料で塗り分けたおかげで表情が出ました。
首の延長もかなり効いてますね!
胴体と腕部もマイナスエッジを彫り込み、装甲裏にはアクリルジャーマングレーを吹いて巨大感を出します。
地味な工作が完成時に効いてくると嬉しいですよね(*´ω`*)
腕部は後ハメついでにサーベルラック展開工作を施したのでガパっと開きます。
設定とは違うみたいなのですが、これはこれで。


ベクタードブースターはのっぺりしたモールドも多かったので、モールド一本一本まで凹凸強調用スジボリを入れてくっきりさせました。
合わせ目は太めの段落ちモールドになっていたので思い切ってジャーマングレーで塗り分けました。
太ももは複雑な面構成なのに一体成型でのっぺりしてたので、マイナスエッジを彫り込んでセクシーに。
このキットの見どころはここだと思ってます!
スネの窪みは塗装の剥がれを隠すためにアクリルジャーマングレーで塗り分けましたが、こっちの方がメリハリ出て良かったかも?
○アクション
・ビームガン

取り回しが良さそうな短銃身のビームガン。
収束率が高いらしく、見た目に似合わず射程も精度も良好なのだとか。
「「フィックスリリース!」」の直後に牽制しながら距離を詰めるイメージで。

ロングバレル&グレネードランチャー等のアタッチメントも装備できる拡張性も魅力。
ザウォート・ヘヴィには付属するので、ボチボチ作りますね~。
敵の射撃を回避しながら前進射。
・ベクタードブースター

パックパック側面に取り付けられた推力偏向ユニット。
軽量な機体の機動力・運動性を更に高めるオプション装備です。
これを装備したザウォート・ヘヴィもいましたね。
ミサイル等を回避するために急上昇するイメージで。

ベクタードブースターはロール軸でグルっと回転するのですが、横方向に開けないのが難点。
興が乗ったら展開機構を仕込んでみたいですね~。
こちらはミサイルや追撃を躱すために急制動をかけるイメージで。

武装が少ないものの、良く動くのでそっち方面で遊べますね!
急制動で追い抜かせた敵機を後ろから射撃するイメージで。

ペイル社は航空機色が強いので、空挺っぽいポーズはよく似合いますね!
空中戦を終え、地上に残る敵機に牽制射撃を行いつつ降下するイメージで。
・サーベルラック展開

取説には"使用時にはマウントラッチが手首までスライドする"と書かれているのを今知りました…(完成後二か月経過)
しょぼんぬ的にはファラクトみたいなモーションの方が好みだったので、"逆の腕で抜刀しやすくするためにガパっと展開する方式"に改修しました!
着地を狙って接近戦仕掛けてくる敵機に対応する為に抜刀するイメージで。



しょぼんぬの脳内ではこんな感じのモーションを想定しています。
肘を前に突き出しながらホルダーを展開し、逆側の腕でサーベルを引き抜きながら発振させるイメージで。
・ビームサーベル


緑色の刃は訓練用だそうですね。ピンクは実戦用なので、ヘヴィ・シュトルム・ソルはピンクになってました。
抜刀の勢いを生かして敵機に切りかかるイメージで。

ブラックライトを新調したので、かつピンポイントに照射して撮影する方法を試しています!
サーベル基部だけ照らして"ビーム発信してます感"を演出しています。

照射時間を変える事でサーベル出力を変えてるようにも見せかけられます!
以前までのUVライトでは紫の可視光が照射されていたのですが、これは正しい意味の"紫外線"が出ているのでUV発光素材が正しい色味で光ってくれます。
発光部分周辺が緑に照らされてるのがいい感じ(*´ω`*)

返す刀でもう一本のサーベルを抜いて二刀流に!
こちらはゴーグル内のセンサーも光らせています。

接近してきた敵機を切り払い、逆手に持ったサーベルで最後の一機を狙う感じに。
やや正面から撮影しているので、センサーの色が違うのが分かるかも?
真ん中の○は蛍光イエロー、周囲の∴は蛍光グリーンで塗り分けていますΣъ(`・ω・´)ク
○オマケ
・ティックバラン搭乗

同時制作していたティックバランに搭乗させました。
設定からザウォート用みたいなSFSなのでミラクルフィットしますね!

立ち乗りや伏臥姿勢よりも膝立ちが似合いますね~。
ザウォート自体がこれを想定した可動域なので、無理なくこのポーズを取れますよ。

ティックバランの面白い所はこの"機体下部のハンドルにぶら下がれる"所ですね!
制作中が丁度ティアキン発売時期だったので「もうこれ完全にパラセールじゃん!」とはしゃぎながら作ってました

ローアングルから。
ティックバラン、下のハッチ系全部差し替えなしで完全展開するんですよ…
凄くいいキットなので手持ちのザウォートの分だけ買ってあげてください(*´ω`*)


縦画像で二枚ほど。
ティックバランには機体下部にスタンド用の穴が開いているのですが、このパラセール状態を撮影するには手持ちのスタンドでは長さが足りなかったので力技で解決しました。
この画像ね、ザウォートにティックバラン持ち上げさせてるんですよ
しかもランディングギア展開状態で展示すると後ろにコケちゃうからバランスウェイト20gぐらいぶち込んだ奴を…です。

ザウォート「おい俺の肘関節、このSFS持てるのかい?持てないのかい?どっちなんだいっ!?」
肘関節「持ーーーーてーるっ!」
よかった…こんな事もあろうかと肘関節にパーマネントマットバーニッシュ塗布しといたんですよ!

最後は敵機を全滅させてティックバランに乗って帰還するイメージで締め。
本体がシンプルなのはティックバランを買わせるためにタケモトピアノsが仕組んだんでしょうね。
でも1,000円程度でここまで高品質なSFSを買えるのはシンプルにありがたいのでガッツリ買い支えます。
皆さんもザウォートをご購入の際は是非ティックバランとセットで購入しましょう!
さて、これにて『HG ザウォート』の小改造制作を終了します。(してました)
『水星の魔女』は色んな会社の量産機が出てきてしょぼんぬ的にはかなり美味しいシリーズになりました(*´ω`*)
色々あって制作から離れてしまっていたので、リハビリがてらの習作だったのですがキットの良さに助けられてパキッとした作品に仕上がりましたね!
一番の収穫はデカール貼り付け後の剥がれの原因特定と対策を確立できた事で、復習ポイントはアクリル部分塗装の拭き取り漏れとデカール段差消しかなぁ…?
次回はその辺をしっかり対策していこうと思います
さて、次は順番的に『HG ハインドリー』に着手します!…これも完成しちゃってるんですけどね
9MCにも参加確定したし、コンスタントに完成品仕上げていきますよ!

商品リンクにはアフィリエイトリンクが含まれます。
・フル装備

今回は全塗装制作から半年以上期間が開いてしまったので、リハビリを兼ねての習作です。
幸いザウォート自体が非常に優秀なキットだったので、最小限の加工で狙ったギミックや穴埋めができたので目標は達成できました!
ペイル社の高機動型MSで、エラン君(4号)や地球寮の皆さんが搭乗していたので"味方機"の印象の方が強いですね。
対グラスレー寮戦では色んなオプションを装備していたので、次作る時はその辺も自作できればな~と思っています!
・軽装状態

今回は久しぶりの全塗装でもあったので"キットの持ち味を生かす"方向で進めていきました。
全身のマイナスエッジを彫り込んで凹凸強調しつつ、各部アーマー裏をプラ板で塞ぐ程度で済まそうと思っていたのですが、興が乗って首伸ばしたりサーベルラックの展開工作を仕込んじゃいました…
プラ板加工も慣れてきたので、次回作以降はガンガン肉抜き穴塞いでいきます!
・四方から


四方からぐるりと。
カラーリングは成型色に近くなるように調色していきました。
下地をうっすら残しながら弱グラデをかけ、スラスターのみ光沢を残したので質感のコントラストが出せましたね。
今見返すと凄くガンブラスターな色味でかなり好みかも(*´ω`*)
・各部のアップ


頭部はマイナスエッジを彫り込んだ程度ですが、ゴーグルには偏光フィルムを貼り、ゴーグル内部のカメラを蛍光塗料で塗り分けたおかげで表情が出ました。
首の延長もかなり効いてますね!
胴体と腕部もマイナスエッジを彫り込み、装甲裏にはアクリルジャーマングレーを吹いて巨大感を出します。
地味な工作が完成時に効いてくると嬉しいですよね(*´ω`*)
腕部は後ハメついでにサーベルラック展開工作を施したのでガパっと開きます。
設定とは違うみたいなのですが、これはこれで。


ベクタードブースターはのっぺりしたモールドも多かったので、モールド一本一本まで凹凸強調用スジボリを入れてくっきりさせました。
合わせ目は太めの段落ちモールドになっていたので思い切ってジャーマングレーで塗り分けました。
太ももは複雑な面構成なのに一体成型でのっぺりしてたので、マイナスエッジを彫り込んでセクシーに。
このキットの見どころはここだと思ってます!
スネの窪みは塗装の剥がれを隠すためにアクリルジャーマングレーで塗り分けましたが、こっちの方がメリハリ出て良かったかも?
○アクション
・ビームガン

取り回しが良さそうな短銃身のビームガン。
収束率が高いらしく、見た目に似合わず射程も精度も良好なのだとか。
「「フィックスリリース!」」の直後に牽制しながら距離を詰めるイメージで。

ロングバレル&グレネードランチャー等のアタッチメントも装備できる拡張性も魅力。
ザウォート・ヘヴィには付属するので、ボチボチ作りますね~。
敵の射撃を回避しながら前進射。
・ベクタードブースター

パックパック側面に取り付けられた推力偏向ユニット。
軽量な機体の機動力・運動性を更に高めるオプション装備です。
これを装備したザウォート・ヘヴィもいましたね。
ミサイル等を回避するために急上昇するイメージで。

ベクタードブースターはロール軸でグルっと回転するのですが、横方向に開けないのが難点。
興が乗ったら展開機構を仕込んでみたいですね~。
こちらはミサイルや追撃を躱すために急制動をかけるイメージで。

武装が少ないものの、良く動くのでそっち方面で遊べますね!
急制動で追い抜かせた敵機を後ろから射撃するイメージで。

ペイル社は航空機色が強いので、空挺っぽいポーズはよく似合いますね!
空中戦を終え、地上に残る敵機に牽制射撃を行いつつ降下するイメージで。
・サーベルラック展開

取説には"使用時にはマウントラッチが手首までスライドする"と書かれているのを今知りました…(完成後二か月経過)
しょぼんぬ的にはファラクトみたいなモーションの方が好みだったので、"逆の腕で抜刀しやすくするためにガパっと展開する方式"に改修しました!
着地を狙って接近戦仕掛けてくる敵機に対応する為に抜刀するイメージで。



しょぼんぬの脳内ではこんな感じのモーションを想定しています。
肘を前に突き出しながらホルダーを展開し、逆側の腕でサーベルを引き抜きながら発振させるイメージで。
・ビームサーベル


緑色の刃は訓練用だそうですね。ピンクは実戦用なので、ヘヴィ・シュトルム・ソルはピンクになってました。
抜刀の勢いを生かして敵機に切りかかるイメージで。

ブラックライトを新調したので、かつピンポイントに照射して撮影する方法を試しています!
サーベル基部だけ照らして"ビーム発信してます感"を演出しています。

照射時間を変える事でサーベル出力を変えてるようにも見せかけられます!
以前までのUVライトでは紫の可視光が照射されていたのですが、これは正しい意味の"紫外線"が出ているのでUV発光素材が正しい色味で光ってくれます。
発光部分周辺が緑に照らされてるのがいい感じ(*´ω`*)

返す刀でもう一本のサーベルを抜いて二刀流に!
こちらはゴーグル内のセンサーも光らせています。

接近してきた敵機を切り払い、逆手に持ったサーベルで最後の一機を狙う感じに。
やや正面から撮影しているので、センサーの色が違うのが分かるかも?
真ん中の○は蛍光イエロー、周囲の∴は蛍光グリーンで塗り分けていますΣъ(`・ω・´)ク
○オマケ
・ティックバラン搭乗

同時制作していたティックバランに搭乗させました。
設定からザウォート用みたいなSFSなのでミラクルフィットしますね!

立ち乗りや伏臥姿勢よりも膝立ちが似合いますね~。
ザウォート自体がこれを想定した可動域なので、無理なくこのポーズを取れますよ。

ティックバランの面白い所はこの"機体下部のハンドルにぶら下がれる"所ですね!
制作中が丁度ティアキン発売時期だったので「もうこれ完全にパラセールじゃん!」とはしゃぎながら作ってました

ローアングルから。
ティックバラン、下のハッチ系全部差し替えなしで完全展開するんですよ…
凄くいいキットなので手持ちのザウォートの分だけ買ってあげてください(*´ω`*)


縦画像で二枚ほど。
ティックバランには機体下部にスタンド用の穴が開いているのですが、このパラセール状態を撮影するには手持ちのスタンドでは長さが足りなかったので力技で解決しました。
この画像ね、ザウォートにティックバラン持ち上げさせてるんですよ
しかもランディングギア展開状態で展示すると後ろにコケちゃうからバランスウェイト20gぐらいぶち込んだ奴を…です。

ザウォート「おい俺の肘関節、このSFS持てるのかい?持てないのかい?どっちなんだいっ!?」
肘関節「持ーーーーてーるっ!」
よかった…こんな事もあろうかと肘関節にパーマネントマットバーニッシュ塗布しといたんですよ!

最後は敵機を全滅させてティックバランに乗って帰還するイメージで締め。
本体がシンプルなのはティックバランを買わせるためにタケモトピアノsが仕組んだんでしょうね。
でも1,000円程度でここまで高品質なSFSを買えるのはシンプルにありがたいのでガッツリ買い支えます。
皆さんもザウォートをご購入の際は是非ティックバランとセットで購入しましょう!
さて、これにて『HG ザウォート』の小改造制作を終了します。(してました)
『水星の魔女』は色んな会社の量産機が出てきてしょぼんぬ的にはかなり美味しいシリーズになりました(*´ω`*)
色々あって制作から離れてしまっていたので、リハビリがてらの習作だったのですがキットの良さに助けられてパキッとした作品に仕上がりましたね!
一番の収穫はデカール貼り付け後の剥がれの原因特定と対策を確立できた事で、復習ポイントはアクリル部分塗装の拭き取り漏れとデカール段差消しかなぁ…?
次回はその辺をしっかり対策していこうと思います
さて、次は順番的に『HG ハインドリー』に着手します!…これも完成しちゃってるんですけどね
9MCにも参加確定したし、コンスタントに完成品仕上げていきますよ!

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