HGUC ジムキャノンII 小改造製作レビュー : 最終回 完成

『HGUC ジム・キャノンⅡ』制作記、最終回です。
つや消し吹いてデカールの段差も消して完成したので撮影していきますね~♪
主な作業個所は
各部の後ハメ、各部の合わせ目消し、各部のスジボリ・プラ板貼り付け、アーマー裏肉抜き穴埋め&トラスフレーム作成、腹部の延長、肩アーマー幅増し、スラスターの二重化、バックパック側面へのスラスター追加、ジムライフルへのグレネードランチャー取り付け、ダブルビームライフルの製作、自作デカールの作成、自作・市販デカールの貼り付け、デカールの段差消し…
程度ですね!
製作過程はこちらへどうぞ~
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○HGUC ジムキャノンII
・フル装備 前後から

今度はちゃんとフルっぽいフル装備なジムキャノンIIさん。
『強襲、阻止限界点』や『駆け抜ける嵐』辺りでアルビオンの直掩に入っている時の装備を想定して、右腕は通常のシールドとグレネードランチャー付きジムライフル、左腕にはダブルビームライフルと小型防弾盾を装備させ、攻防共に充実させています。
なお、サーベルはオミットしてるので近づかれたらライフルで殴るかドロップキックするしかない模様。
しょぼんぬ的にはこの機体は『チャップ・アデル機』という設定で、管制番号も"アルビオン搭載の第一小隊三番機"の意味を込めて『AL103』としています。(101はバニング機、102はベイト機)
あ、アデルはあれですよ?「あの人に学習機能はないんでしょうか…」の人ですよ?
※本来の設定とは異なります。
・素体 前後から

ジムカスより後に発売されたのですが、フレームはほぼ共用で関節部がABSだったり合わせ目がダイナミックに出たりしますが、プロポーションは良好だったので工作は最小限にとどめ、情報量を上げる方向で進めました。
また、設定上"チョバムアーマーみたいに脱着できないタイプの重装甲"だった上、作中に"各部装甲を展開してのメンテナンスシーン"の描写があったので、スジボリの多用は控えています。
※決してアイディアが浮かばなかった訳ではありません。
・四方から


四方からぐるりと。
淡い青緑はジムカス製作時のレシピがあったのでほぼ完全再現できて楽だったんですが、濃緑色部は悩みましたね。
やや茶系に振って設定に近づけるか、それともミリタリー臭く成型色に近い色にするか…
と!モヤモヤ考えてたら、ふと『GFF フルアーマーガンダム』が視界に入り「汝しょぼんぬ、ダブルビームライフルを作りFAガンダムカラーに塗れ」との幻聴が聞こえたので、その声に従いました。
つまり流れとしては
素のジムキャノンIIを作ろう→色やスジボリで悩んだり決算忙しくて作業停滞→時間出来たのでとりあえずグレネード作る→GFFの幻聴を聞く→FAガンダム風味のジムキャノンIIを着地点に設定→ダブルビームライフルを作り、スジボリも最小限に留め、濃緑色主体&オレンジを差し色にする事に。…という感じです♪
製作途中に流れが変わるのも模型の醍醐味ですよね(*´ω`*)
・各部のアップ


頭部はマイナスエッジにスジボリを入れて立体感…というか別パーツ感を出すように彫り込んでいきました。
バイザー内も丁寧に塗り分けており、オーロラフィルムの奥にかすかに見えるセンサースリットがお気に入り♪
メインカメラにはラピーテープを、側頭部には控えめにA(チャップ・アデルのパーソナルマーク)のデカールを貼りました。
胴体部はマイナスエッジを彫り込んで別パーツ感を演出する程度のかなりプレーンな仕上げに。
胸部前面装甲・肩上部のキャノン保持レール・胸部側面~背面部位の分割で強度の高さをアピールするのが狙いです。
しょぼんぬ的には細かいハッチが多すぎると逆にリアリティが下がるような気がしてあまり好みではありません…。
※できない僻みではありません。
肩アーマーは薄っぺらい気がしたので合わせ目で1mm延長。
前後の丸ノズル内に市販の丸ノズルを貼り付けて二重化したり、肩アーマー側面内部に長方形のスラスター仕込んだりしています。
見えませんが><。
前腕部はメンテナンスハッチっぽいモールドを彫りつつ、"重装甲だからハッチのロック機構もゴツいんです"感を出す為にプラ板貼り付け。
サフ前までかなり不安だったんですが、色が乗ると違和感なくなっていい感じになりました~♪


バックパックも少し手を入れています。
側面にあった謎の段落ちモールド部に3mm丸ノズルを仕込んでそれっぽく仕上げてみました♪
あとはバーニアノズルの縁を薄く整形したり、プロペラントタンクにや砲身にラインデカール貼ったり塗り分けたりして情報量をあげています。
脚部は後ハメ加工位でほぼノータッチ!スジボリもいいアイディアが思いつかなかったので自作白デカールや市販のコーションデカールでディテールアップする方向で進めていきました。
ここはリベンジポイントですね…。次回は何かしら仕込んでみたいです。
○アクション
・ビームキャノン&バルカン


バックパックから伸びる野太いキャノンが最大のチャームポイントですよね~(*>ω<*)
腰だめに構えてバルカンで牽制しつつ大火力をぶち込む感じで♪
・ビームサーベル


左前腕部に一本だけ装備されている標準的なビームサーベル。
発振部が肘側を向いているので"ボックスビームサーベル"的な使い方もできない不思議な配置ですが、抜きやすくはありますよね!
ちなみに後述のダブルビームライフル装備時はオミットされるので、近付かせないように頑張ってください><
・グレネードランチャー付きジムライフル


90mmブルパップマシンガンのバリエーションの一つだそうで、アサルトライフルみたいな形状になっています。
弾倉が前腕に当たるので、「えぇい!邪魔だ!!」とばかりに上に変更しました!
幸い上に変更できそうな作りだったので問題ないでしょう。
ただバランスが悪くなってしまったので、火力増強ついでにグレネードランチャーをプラ材で新造。
何となくそれっぽく見えれば十分なので今の段階では満足かな♪
・ブルパップマシンガン


こちらは他のキットから拝借してきた90mmブルパップマシンガン。
恐ろしく取り回しがいいのが素敵ですね!
THE・量産機って佇まいが最高にクールなライフルです(*´ω`*)
・ダブルビームライフル

今回一番力を入れたのがこちらのダブルビームライフル!!
セイラマスオ氏のフルアーマーガンダムを参考に"HG 1/144 サーペントカスタム"のダブルビームガトリングをイジってアフターコロニー臭を抑え、腕部固定式にしてみました♪
固定方法は"摩擦力のみ"という漢らし過ぎる仕様です。
設定的には"ビームサーベルラックのエネルギー供給バイパスを使ってドライブする"というややローテクな内容にしています。だってジムだもの。
ガンダム様の武器をホイホイ使っちゃ罰が当たるってもんですよ。


外側に付いている小型の防弾盾は取り外しできます。
粘着性の物体でくっつけてるだけなのでお手軽♪
…本当は磁石で取り外しできるようにしてたんですけど、磁石仕込む前にうっかり接着しちゃったんですよ…(´・ω・`)
ポージングがやや窮屈なのも改良ポイントですね~。
・フル装備で一斉射


キャノン系の花である一斉射!!
ミサイル積んでないのが残念ですが、上半身の火器を全ブッパするだけでもロマン度高いですよね♪
…キース機作る時は下半身にミサイルなり何なり盛るか…?
こう…モーラ権限でてんこ盛りしました的な

通常版のシールドを右手に付けてフルアーマーチックな事も出来ますが、しょぼんぬの中での着地点はこの状態だったのでこの装備が一番お気に入りです(*´ω`*)
○オマケ
・ジムカスと

先日完成していた『HGUC ジムカスタム(ベイト機)』と一緒に。
こうなってくるとAL101バニング機も欲しくなってくるなぁ…

俯瞰から。
普段あまり撮らないアングルなんですが、これは…いいモノですねぇ…(*>ω<*)
僚機を並べると絵になりますね!
さて、これにて『HGUC ジムキャノンII』の製作を終了します。
ジムカス組んでる時のステイ用に合わせ目消しをし始めたという何とも言えない滑り出しでしたが、思った以上に楽しめましたね~♪
今回は武器の一部スクラッチやミキシングができたのが収穫でした(*>ω<*)
苦手だったミキシングへの意識も変わっていきそうなので、今後はまた新しい事にチャレンジできそうな気がします!
さぁ、次はどうしようかな?放置中のドムトロかゾゴック、それともまたジム系に手を出すか…
ともあれ工作スピードを上げていかないと積みプラ消化できないから、悩む暇があったら手を動かさないとね!
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・フル装備 前後から

今度はちゃんとフルっぽいフル装備なジムキャノンIIさん。
『強襲、阻止限界点』や『駆け抜ける嵐』辺りでアルビオンの直掩に入っている時の装備を想定して、右腕は通常のシールドとグレネードランチャー付きジムライフル、左腕にはダブルビームライフルと小型防弾盾を装備させ、攻防共に充実させています。
なお、サーベルはオミットしてるので近づかれたらライフルで殴るかドロップキックするしかない模様。
しょぼんぬ的にはこの機体は『チャップ・アデル機』という設定で、管制番号も"アルビオン搭載の第一小隊三番機"の意味を込めて『AL103』としています。(101はバニング機、102はベイト機)
あ、アデルはあれですよ?「あの人に学習機能はないんでしょうか…」の人ですよ?
※本来の設定とは異なります。
・素体 前後から

ジムカスより後に発売されたのですが、フレームはほぼ共用で関節部がABSだったり合わせ目がダイナミックに出たりしますが、プロポーションは良好だったので工作は最小限にとどめ、情報量を上げる方向で進めました。
また、設定上"チョバムアーマーみたいに脱着できないタイプの重装甲"だった上、作中に"各部装甲を展開してのメンテナンスシーン"の描写があったので、スジボリの多用は控えています。
※決してアイディアが浮かばなかった訳ではありません。
・四方から


四方からぐるりと。
淡い青緑はジムカス製作時のレシピがあったのでほぼ完全再現できて楽だったんですが、濃緑色部は悩みましたね。
やや茶系に振って設定に近づけるか、それともミリタリー臭く成型色に近い色にするか…
と!モヤモヤ考えてたら、ふと『GFF フルアーマーガンダム』が視界に入り「汝しょぼんぬ、ダブルビームライフルを作りFAガンダムカラーに塗れ」との幻聴が聞こえたので、その声に従いました。
つまり流れとしては
素のジムキャノンIIを作ろう→色やスジボリで悩んだり決算忙しくて作業停滞→時間出来たのでとりあえずグレネード作る→GFFの幻聴を聞く→FAガンダム風味のジムキャノンIIを着地点に設定→ダブルビームライフルを作り、スジボリも最小限に留め、濃緑色主体&オレンジを差し色にする事に。…という感じです♪
製作途中に流れが変わるのも模型の醍醐味ですよね(*´ω`*)
・各部のアップ


頭部はマイナスエッジにスジボリを入れて立体感…というか別パーツ感を出すように彫り込んでいきました。
バイザー内も丁寧に塗り分けており、オーロラフィルムの奥にかすかに見えるセンサースリットがお気に入り♪
メインカメラにはラピーテープを、側頭部には控えめにA(チャップ・アデルのパーソナルマーク)のデカールを貼りました。
胴体部はマイナスエッジを彫り込んで別パーツ感を演出する程度のかなりプレーンな仕上げに。
胸部前面装甲・肩上部のキャノン保持レール・胸部側面~背面部位の分割で強度の高さをアピールするのが狙いです。
しょぼんぬ的には細かいハッチが多すぎると逆にリアリティが下がるような気がしてあまり好みではありません…。
※できない僻みではありません。
肩アーマーは薄っぺらい気がしたので合わせ目で1mm延長。
前後の丸ノズル内に市販の丸ノズルを貼り付けて二重化したり、肩アーマー側面内部に長方形のスラスター仕込んだりしています。
見えませんが><。
前腕部はメンテナンスハッチっぽいモールドを彫りつつ、"重装甲だからハッチのロック機構もゴツいんです"感を出す為にプラ板貼り付け。
サフ前までかなり不安だったんですが、色が乗ると違和感なくなっていい感じになりました~♪


バックパックも少し手を入れています。
側面にあった謎の段落ちモールド部に3mm丸ノズルを仕込んでそれっぽく仕上げてみました♪
あとはバーニアノズルの縁を薄く整形したり、プロペラントタンクにや砲身にラインデカール貼ったり塗り分けたりして情報量をあげています。
脚部は後ハメ加工位でほぼノータッチ!スジボリもいいアイディアが思いつかなかったので自作白デカールや市販のコーションデカールでディテールアップする方向で進めていきました。
ここはリベンジポイントですね…。次回は何かしら仕込んでみたいです。
○アクション
・ビームキャノン&バルカン


バックパックから伸びる野太いキャノンが最大のチャームポイントですよね~(*>ω<*)
腰だめに構えてバルカンで牽制しつつ大火力をぶち込む感じで♪
・ビームサーベル


左前腕部に一本だけ装備されている標準的なビームサーベル。
発振部が肘側を向いているので"ボックスビームサーベル"的な使い方もできない不思議な配置ですが、抜きやすくはありますよね!
ちなみに後述のダブルビームライフル装備時はオミットされるので、近付かせないように頑張ってください><
・グレネードランチャー付きジムライフル


90mmブルパップマシンガンのバリエーションの一つだそうで、アサルトライフルみたいな形状になっています。
弾倉が前腕に当たるので、「えぇい!邪魔だ!!」とばかりに上に変更しました!
幸い上に変更できそうな作りだったので問題ないでしょう。
ただバランスが悪くなってしまったので、火力増強ついでにグレネードランチャーをプラ材で新造。
何となくそれっぽく見えれば十分なので今の段階では満足かな♪
・ブルパップマシンガン


こちらは他のキットから拝借してきた90mmブルパップマシンガン。
恐ろしく取り回しがいいのが素敵ですね!
THE・量産機って佇まいが最高にクールなライフルです(*´ω`*)
・ダブルビームライフル

今回一番力を入れたのがこちらのダブルビームライフル!!
セイラマスオ氏のフルアーマーガンダムを参考に"HG 1/144 サーペントカスタム"のダブルビームガトリングをイジってアフターコロニー臭を抑え、腕部固定式にしてみました♪
固定方法は"摩擦力のみ"という漢らし過ぎる仕様です。
設定的には"ビームサーベルラックのエネルギー供給バイパスを使ってドライブする"というややローテクな内容にしています。だってジムだもの。
ガンダム様の武器をホイホイ使っちゃ罰が当たるってもんですよ。


外側に付いている小型の防弾盾は取り外しできます。
粘着性の物体でくっつけてるだけなのでお手軽♪
…本当は磁石で取り外しできるようにしてたんですけど、磁石仕込む前にうっかり接着しちゃったんですよ…(´・ω・`)
ポージングがやや窮屈なのも改良ポイントですね~。
・フル装備で一斉射


キャノン系の花である一斉射!!
ミサイル積んでないのが残念ですが、上半身の火器を全ブッパするだけでもロマン度高いですよね♪
…キース機作る時は下半身にミサイルなり何なり盛るか…?
こう…モーラ権限でてんこ盛りしました的な

通常版のシールドを右手に付けてフルアーマーチックな事も出来ますが、しょぼんぬの中での着地点はこの状態だったのでこの装備が一番お気に入りです(*´ω`*)
○オマケ
・ジムカスと

先日完成していた『HGUC ジムカスタム(ベイト機)』と一緒に。
こうなってくるとAL101バニング機も欲しくなってくるなぁ…

俯瞰から。
普段あまり撮らないアングルなんですが、これは…いいモノですねぇ…(*>ω<*)
僚機を並べると絵になりますね!
さて、これにて『HGUC ジムキャノンII』の製作を終了します。
ジムカス組んでる時のステイ用に合わせ目消しをし始めたという何とも言えない滑り出しでしたが、思った以上に楽しめましたね~♪
今回は武器の一部スクラッチやミキシングができたのが収穫でした(*>ω<*)
苦手だったミキシングへの意識も変わっていきそうなので、今後はまた新しい事にチャレンジできそうな気がします!
さぁ、次はどうしようかな?放置中のドムトロかゾゴック、それともまたジム系に手を出すか…
ともあれ工作スピードを上げていかないと積みプラ消化できないから、悩む暇があったら手を動かさないとね!

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